木陰の武相荘。
トラミ家のmain Bankが。
本体もATMも、近所に全然無いため。
2駅以上隣の駅まで行かなきゃならん、という。
毎月、誠にめんどくさい事態に。
なんとかならんものかと。
一念発起して。
近所の銀行で。
口座を開設してきました☆(←早くしろよ。)
思いの外カワイイ通帳だったので。
嬉しくて相方くんに見せたところ。
怪訝な顔で。
「そんな秘密口座作って・・・何企んでんの?」
と言われた・・・。
なんも企んでへんわい!!
こういう細かい家計の事務作業とかさ〜。
男はほんとわかってないよね〜!!
思っている以上にめんどくさいのにね〜。
相方くんのリクエストにて。
東京は町田市にあります。
「武相荘」へお邪魔してきました。
高台にあるとは思えない。
どっしりと落ち着きのある建物。
藁葺き屋根の素敵なこのおうちは。
1943年当時から。
ほとんどその姿を変えていないのだとか。
武相荘は。
白洲次郎氏が人生の半生を過ごされた場所。
吉田茂元首相の側近として。
日本国憲法の成立に深く関わった方です。
お父さんが建物道楽?だったそうで。
白洲さんご自身も。
ご自分が住むおうちには。
大変なこだわりを持っておられたそうよ〜。
入口には。
白洲さんが最初に乗っていた。
「ペイジ」というかわいいクラシックカーが置かれています。
そして。
入口の傍には。
こんなに愛らしい郵便ポスト&新聞受けが↓
「臼やがな!!」
と、思わず突っ込んでしまいましたが(笑)
白洲さんご自身の手作りで。
実際に使われていたそうよ!
めっちゃセンスいいな〜☆☆
白洲さんの本家は撮影できないので。
そのすぐ隣のレストラン&バーへ。
広いお庭には。
こんなテラスも↓
漆喰造りのレストランは。
町屋のような素敵な趣きがあって。
真夏だというのに。
木陰の中で涼しそう。
店内も。
和風だけど。
どこか洒落ている大人の雰囲気。
アンティークなガラス戸がいいわ〜=3
つい立てには。
こんなステンドグラスたちが入っていました↓
白洲さんご夫婦が使われていた家具といい。
食器や着物といい。
戦後すぐとは思えないほど。
素敵過ぎる物ばかりに囲まれていて。
さすが。
若いときから海外を飛び回っていた方は違うなぁ〜と実感。
生まれも育ちも恵まれた環境で過ごされて。
色々な物を見る目も、知らず知らずのうちに肥やされていたんだろうなぁ。
美味しそうなランチや。
アラカルトメニューがたくさんあったというのに。
ローストビーフでお腹がいっぱいだったトラミ夫婦。(←ブンダンカフェ参照。)
「もうちょっと少なめにしとくんやったぁぁぁ…。」
と、袖を噛む思いだったわ〜。
そんなわけで。
こちらでは甘味を。
金箔入りの「水信玄餅」を頂きました。
口に入れると。
一瞬でお水のように溶けてしまうお菓子。
この武相荘で頂くには、ぴったりだった気がします。
あの時代に。
GHQの高官たちに。
「従順ならざる唯一の日本人」
と言わしめた白洲次郎さん。
今の時代にこそ。
日本にいて欲しかったなぁ・・・と思います。
相方くんに教えてもらった。
マッカーサーの、ある非礼に対してブチ切れた話が大好きです(笑)
白洲さん。
男前です。
★おまけ★
この日は逗子の「小坪海岸 凛花」さんに宿泊しました。
お刺身からお肉まで。
見た目も味も満足しまくりのお食事。
朝ごはんも。
こんなにも盛り沢山☆↓
アメニティーは全て無印良品。
シンプルで。
隠れ家のようで。
とっても素敵なお宿だったな〜。
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