ひとつになること。
2011.03.16 | 00:32
お久しぶりです。
皆様お元気でしょうか。
私は、元気です。
引っ越しも無事に終わり。
新しい生活にも慣れてきていますが。
実は、いまだに情報ツールが皆無の状態で暮らしております。
テレビ、電話、ネットが通じていない、というわけです。
何も情報が無いなかで、あの大惨事は起きました。
本当に本当に驚きました。
職場スタッフからの話や、家族や友達からの電話や連絡。
コンビニで買った新聞などから、一生懸命に地震の情報を集めている状況です。
だから、皆さんの情報量に比べると、全然足りていないと思います。
職場のテレビで、初めて津波の画像を見たとき。
現実なのか、偶像なのかがわからなくて、思考が一時ストップしてしまったようでした。
驚きだけではなく。
これが、今この同じ日本で起こったことだということを理解するのに、時間がかかりました。
自分が住んでいた家や街や家族や友達が、一瞬でかき消されてしまう。
そんな起こり得ない出来事が、実際に起こったのです。
東北の被災者の方々の気持ちや、その事実を考えるだけで胸が押しつぶされそうになります。
私は、職場が神戸なので。
同僚のみんなは、ほとんどが阪神大震災の被災経験者です。
そのときに、日本中のみんなが手を差し伸べてくれたことを、忘れてはいません。
みんな、何かの形でお返しをしたい、と思っています。
職場の電気を、ほとんど消して。
募金という形で、協力させてもらっています。
私も、募金の他にも何か自分にできることはないかと、毎日考えているところです。
海外のニュースでは。
日本人のマナーの素晴らしさや、災害が起こった渦中での冷静な行動に驚きを隠せない、と報道されていたようです。
こんなに大きな災害が起こったときには、とかくパニックに陥りやすく、また暴動や略奪などが起こりやすくなるもの。
そんななかでも、日本人は、きちんと列を作って公園に避難していたり。
帰宅難民でごった返した都心でも、人が通れる道を確保して階段に座っていたり。
家族じゃない人でも、何とか助けようと力を貸していたり。
何時間もかけて歩いて帰っている人々に、コンビニの店員さんが、無料で飲み物を配っていたり。
なんでもない、当たり前のことかもしれないけれど。
そんななんでもないことが、きちんと行える。
全員がそうじゃなかったとしても。
そんな日本のみんなを、私は誇りに思うし。
自分もそうでありたいと思います。
日本は、精神の宿る国だ、と私は思う。
目に見えるもの以上の何かを、心の中に携えていると。
忍耐であったり。
自分の理念や、道徳であったり。
逆境のときこそ、なにくそ!と立ち向かっていける心の強さのようなもの。
まして、東北地方の方々は。
寒い冬には、しんしんと降り積もる雪の中を、じっと耐えて生きてきた方が多いはず。
もうすぐやってくる春の息吹を感じるその日のために。
待ち望んだ春の日は。
決してこんな風景ではなかったと思います。
でも、負けないで欲しい。
生きることをあきらめずに、生きて欲しい。
そのために今、みんなでひとつになることが、とっても大切だと思います。
被災者は、現地の人だけじゃないはず。
みんな、どこかで繋がっているんだから。
言葉や思いは、集まればすごい力になると思うから。
どうか、一人でも多くの人が助かりますように。
いつか、希望の海になりますように。
この思いが繋がって。
ひとつになって。
大きなパワーになりますように。
(少しでも、力になれたらと思い、職場のPCを拝借させていただきました。)
皆様お元気でしょうか。
私は、元気です。
引っ越しも無事に終わり。
新しい生活にも慣れてきていますが。
実は、いまだに情報ツールが皆無の状態で暮らしております。
テレビ、電話、ネットが通じていない、というわけです。
何も情報が無いなかで、あの大惨事は起きました。
本当に本当に驚きました。
職場スタッフからの話や、家族や友達からの電話や連絡。
コンビニで買った新聞などから、一生懸命に地震の情報を集めている状況です。
だから、皆さんの情報量に比べると、全然足りていないと思います。
職場のテレビで、初めて津波の画像を見たとき。
現実なのか、偶像なのかがわからなくて、思考が一時ストップしてしまったようでした。
驚きだけではなく。
これが、今この同じ日本で起こったことだということを理解するのに、時間がかかりました。
自分が住んでいた家や街や家族や友達が、一瞬でかき消されてしまう。
そんな起こり得ない出来事が、実際に起こったのです。
東北の被災者の方々の気持ちや、その事実を考えるだけで胸が押しつぶされそうになります。
私は、職場が神戸なので。
同僚のみんなは、ほとんどが阪神大震災の被災経験者です。
そのときに、日本中のみんなが手を差し伸べてくれたことを、忘れてはいません。
みんな、何かの形でお返しをしたい、と思っています。
職場の電気を、ほとんど消して。
募金という形で、協力させてもらっています。
私も、募金の他にも何か自分にできることはないかと、毎日考えているところです。
海外のニュースでは。
日本人のマナーの素晴らしさや、災害が起こった渦中での冷静な行動に驚きを隠せない、と報道されていたようです。
こんなに大きな災害が起こったときには、とかくパニックに陥りやすく、また暴動や略奪などが起こりやすくなるもの。
そんななかでも、日本人は、きちんと列を作って公園に避難していたり。
帰宅難民でごった返した都心でも、人が通れる道を確保して階段に座っていたり。
家族じゃない人でも、何とか助けようと力を貸していたり。
何時間もかけて歩いて帰っている人々に、コンビニの店員さんが、無料で飲み物を配っていたり。
なんでもない、当たり前のことかもしれないけれど。
そんななんでもないことが、きちんと行える。
全員がそうじゃなかったとしても。
そんな日本のみんなを、私は誇りに思うし。
自分もそうでありたいと思います。
日本は、精神の宿る国だ、と私は思う。
目に見えるもの以上の何かを、心の中に携えていると。
忍耐であったり。
自分の理念や、道徳であったり。
逆境のときこそ、なにくそ!と立ち向かっていける心の強さのようなもの。
まして、東北地方の方々は。
寒い冬には、しんしんと降り積もる雪の中を、じっと耐えて生きてきた方が多いはず。
もうすぐやってくる春の息吹を感じるその日のために。
待ち望んだ春の日は。
決してこんな風景ではなかったと思います。
でも、負けないで欲しい。
生きることをあきらめずに、生きて欲しい。
そのために今、みんなでひとつになることが、とっても大切だと思います。
被災者は、現地の人だけじゃないはず。
みんな、どこかで繋がっているんだから。
言葉や思いは、集まればすごい力になると思うから。
どうか、一人でも多くの人が助かりますように。
いつか、希望の海になりますように。
この思いが繋がって。
ひとつになって。
大きなパワーになりますように。
(少しでも、力になれたらと思い、職場のPCを拝借させていただきました。)